「米国利上げ見送り」なら日本株は?
<今週の取引は、どうすべきでしょうか。>
中国経済の大減速に端を発した株価の乱高下が続いています。
日経平均株価は9月8日に前日比433円安となって直近安値を付けた後、
9日は一転して1日の上げ幅としては史上6番目となる1343円高。
結局、週末の11日は1万8264円で終了し、本日の大引も17,965.70円 ▼ -298.52の3日続落でした。
日経平均が上がれば、ドル/円は下がる! この連動が顕著に見られるようになっています。
今週(14~18日)の日経平均株価は日米の金融政策を巡る思惑で揺れる展開が続きそうです。
15日に日銀の金融政策決定会合、18日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が出る。
米国は、利上げが世界経済に及ぼす影響について、自国の経済を含めて慎重に決定してほしいものです。
今回の波乱は、経済規模では世界第1位の米国と第2位の中国が、なんともアンバランスな金融政策をとっていることが根っこにあるのでは・・・。
つまり、中国は景気減速のために、人民元の切り下げ、元買いなどの景気刺激策などでアクセルを踏まなければならない状況に追いやられています。
一方、米国は景気過熱・インフレを警戒するために、利上げというブレーキを踏むタイミングを探っている状況です。
いよいよアメリカの金融政策も今週大きなヤマ場を迎えます。今回のFOMC(米公開市場委員会、16~17日)での利上げ確率は、直前になっても「五分五分」の感じのようです。
トレーダーやファンドも、この状況では事前に動けずに様子見の状態とのこと。
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専門家筋の今週の相場予測は、次のとおりです。
14日~18日の日経平均予想レンジは、1万7750円~1万9250円。
ドル円 オーダー状況は
122.50円 売り厚め
122.00円 売り厚め
121.60円 売り
121.50円 売り
121.00円 売り
119.25-40円 断続的に買い
119.20円 割り込むとストップロス売り
119.00円 買い
118.60円 割り込むとストップロス売り
118.50円 買い・割り込むとストップロス売り
118.20円 割り込むとストップロス売り
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何とも大雑把の予測ですね!
要するに、FOMC(米公開市場委員会、16~17日)の決定までは、「素人は動くな!」というサインだと思っています。
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中国の経済成長は日本の45年遅れ?
<爆発事故は日本でもあった。45年前の新聞で比較する日中の経済成長>
「まぐまぐニュース」に興味深い記事があったので紹介しますネ!
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1970年代の日本と、多くの点で中国の現在と重なってくる部分があることに驚かされるます。
例えば、この2015年の8月から9月には中国で「工場や倉庫の爆発事故」が多発しているわけです。
8月13日には天津港での大爆発事故があり、死者は160人(公表されている限り)。
更に8月31日には天津に近い山東省東営市の化学工場で爆発事故が発生、死者は13人。
9月7日には浙江省麗水市の化学工場で爆発事故が起きています。
このように立て続けに化学爆発が続くと「テロではないか?」とか「中国の管理体制はズサンだ」という話になるわけですが・・・。
実は45年前の1970年には日本でも似たような状況があったのです。
一例を挙げますと、
4月……大阪市で2階建て工場が全焼。原因は「5-t-ブチルメタキシレン」のニトロ化反応中の攪拌機の再起動による爆発。作業者のパニック行動が異常な操作を誘発。
6月……福井県で化学製品貯蔵タンクが爆発。原因は「塩化ベンジル」の放置中の縮合反応。品質不良状態を放置したのが主因。
8月……大阪の化学工場で爆発事故が発生し、1名死亡、6名負傷。原因は「トルエンのスルホン化反応」の撹拌再開で爆発したもの。作業中に電気系統が故障、修理中後に作業再開したところ未反応物質が急速に反応して爆発。
(出典「失敗事例データベース」)
勿論、この1970年に集中的に問題が起きたというのではなく、日本の高度成長時代には常にこのような「化学爆発事故」というのは起きていたわけです。
ただ、日本の場合は、個々の事故に関して警察や消防の一次調査だけでなく、業界団体を挙げての、場合によっては大学なども協力しての「再発防止の研究」がされてきたわけで、「開かれた社会」ゆえにノウハウの積み上げと共有化が出来てきたということは間違いないでしょう。
この「開かれた社会」という点では、中国の場合は、相当な覚悟をしながら社会の構造的な改革をして行かなくてはならないわけですが、それはそれとして、45年前の日本では今の中国と同じような「ずさんな安全管理」が横行していたのは事実だと思います。
この45年ということですが、例えばオリンピックの開催ということで考えてみますと・・・。
日本の東京五輪が1964年で中国の北京五輪が2008年ですから「44年の差」があります。
万博ということでは、日本の大阪万博が1970年で、中国の上海万博が2010年ですからこちらは「40年の差」
更に言えば、主導して作った「アジアへの投資銀行」の場合は、日本主導のADBが1966年設立、中国主導のAIIBが2014年設立ということで「48年の差」です。
そう考えると、日本と中国に関しては「高度成長」ということでは約45年の時間差があると考えて良さそうです。
image by: Copycat37 / Shutterstock.com
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バイナリーオプションで損をしました。
『バイナリーオプション』って、ご存じですか?
私は、以下の宣伝を見て、怪しそうと思いながらも10万円を投資して、一攫千金を夢見ていました。
結果は、惨敗!!
今は、元手はゼロになってしまい、止めてしまいました。
でも、資金に余裕のある方は、チャレンジしてもいいのでは・・・。
(私は推奨している訳ではなく、こんな投資もあるという失敗談を紹介しています!!)
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バイナリーオプションとは
60秒後、5分後、10分後に円高か円安か予想するだけの簡単な投資なのです。
簡単に言えば、トランプの「ハイ&ロー」になります。
バイナリーオプションは、初心者でも始めやすい外国通貨取引の1種です。
「外国通貨取引」なんていう言葉が出てくると難しく感じてしまうと思いますが、
実際には非常に簡単で手軽にできる、今クチコミで大人気の投資方法です。
みなさんは、トランプの「ハイ&ロー」という遊びはご存知ですか?
例えば場に「7」のトランプが出ていて、次にめくるトランプが
「7」より大きいか小さいかを当てる、単純なゲームです。
バイナリーオプションを簡単に理解するには、このトランプが
「通貨」に変わっただけ、と考えていただければまずはOKです。
例えば現在の相場が、1ドル100円だとします。
10分後の相場が100円より上がるか下がるかを当てるのがバイナリーオプションです。
どうですか??
実際に私もバイナリーオプションでおいしい思いをさせていただき、
素人の投資家の多くの方にも1か月で30~50万程の含み利益を
出させていただきました。
ただ一つ注意点があります。
やみくもに海外のバイナリーオプションの業者を使ってはいけません。
なぜならば、出金時のトラブル等が多発しているからです。
マインド1<<業者を見分ける事。>>
先ほども言いましたが、悪質業者に引っかかったのでは、
画期的な予想チャート、論理的投資思考を手にいれても
出金できなければ、稼いだお金を引き出せません。
マインド2<<論理的投資思考を手にいれる事>>
論理的投資思考を購入者通信で手にいれてください。
マインド3<<ツールを使いこなす事>>
各証券会社には、それぞれのツールを準備されていますので、事前に研究してください。
人間は2つのタイプがいます。
それは、行動する人間と行動しない人間です。
成功するのはどちらの人間だと思いますか?
もちろん成功する人間の方なのは決まっています。
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私は、絶対に稼げると宣伝されていた業者からツールを20万円で購入したのですが・・・。
このツールは、「High」「,Low」の買いのタイミングをサインで知らせるものですが、勝率は5割でした。
要するに、役立たずだったんです。
勝っても、リターンは投資額1.8倍、負ければ全額の損出です。
あっという間に、証券会社の取引手数料で投資額はゼロになってしまいました。
繰り返しになりますが・・・。
資金に余裕のある方は、挑戦してもいいのではと思います。
私の失敗から、絶対に稼げるなんていうことはありませんよ!
私が、FX派に転向したのは、こんな失敗からなんです!
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為替相場予測の無料情報をゲット!
<無料ブログで為替相場情報をゲット>
今日、紹介させていただく記事は、私が毎日FX取引をする前に必ず確認するブログです。
まぐまぐ! <reader@mag2.jp>という斉藤学さんのブログで、毎日配信されます。
全てを信じている訳ではありませんが、初心者にはとっても参考になると思います。
(無料配信していただいているため、アフィリエイト・リンクが多くありますが、そこは我慢してください!)
・・・・・以下、本日配信された内容の一部・・・・・・
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<21時30分に米雇用統計が発表>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
水曜日に発表された米8月ADP全国雇用者数は、
予想+20.0万人に対し結果+19.0万人と予想を下回ったものの、
悪くない数値だったため市場は比較的好感していました。
今晩発表される米8月雇用統計は、
前回+21.5万人に対し予想+21.8万人と小幅に増加予想、
予想値付近であればドル買いとなるでしょう。
しかし、予想を大きく上回った場合は9月利上げの可能性が高まるため、
ドル買いの反応後に米国株が大きく下落し、
リスク回避の円買いの方が強まる可能性があります。
仮に+30万人近い増加となっていた場合は、
米国株の値動きにも注目した方が良いでしょう。
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<ドル円 オーダー状況>
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122.50円 OP3日NYカット
122.00円 売り
121.75円 OP3日NYカット
121.50円 売り
121.00円 売り、OP3日NYカット
120.45円 OP3日NYカット
120.18円 9/3 21:04現在(高値120.70円 - 安値120.14円)
119.50円 買い
119.00-10円 断続的に買い
118.50円 買い
日経平均先物は、時間外で+40円高の18220円と小幅に上昇しました。
ドル円は、売り一巡後120円台を回復しましたが、
米雇用統計を控えているため上値は重く、
様子見ムードが続くと予想します。
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*このブログを無料購読するためには、から申込してください。
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FX取引に向く人、向かない人
今日は、私の意見ではありませんが、興味深い記事がありましたので紹介しますネ!
FXや株に特別な才能は必要ない。ただし向き不向きはある。
<FXに向かない人>
筆者は、あまり株式投資では実績がありませんので、よくわかりませんが、FXに関しては経験もそれなりにあり、知り合いも多いので、他のトレーダーのの成功例や失敗例を耳にすることが多いです。
筆者の経験上、FXに向かない人というのは、以下の特徴にだいたい当てはまってしまっていると思います。
簡単に儲かると思っている人
1年以内にやめてしまう人
最初から運頼みのハイリスクなトレードを繰り返し、すぐに運用資金がなくなってしまう人
言うまでもなく、FXも株も、簡単には儲かりません。それができれば、真面目に働くのが馬鹿らしくなりますから、当然ですね。
しかし「普通の主婦でも勝てる」とか「1年で10万円を1億円にした」といった非常に稀なケースを、さも誰にでも実現可能であるかのようになキャッチコピーで宣伝しているケースを、今でも時々目にします(誇大広告は規制されているのですが)。
そういった売り文句を信じて「俺でも簡単にも儲かるかも」という甘い期待を胸にFXを始めてしまう人は、少なからず存在します。
そしてそういった人は、たいてい1年以内にFXをやめてしまうことはFXや株トレーダーの8割は本当に負け組か?でも書いた通りです。
簡単に儲かると思ったら、資金がどんどん減っていく。これならアルバイトでもしたほうがまし。
そんなふうに思ってしまう人が多いのでしょうね。
あるいは、一攫千金をめざし、レバレッジを高く設定し、初心者らしからぬハイリスクなトレードを繰り返し、たった数回の失敗で、何年もかかってコツコツ貯めた貯金を、あっという間に溶かしてしまう人もいます。
先ほど、FXに特別な才能は必要ない、と前述しました。
が、それはなんの知識も経験も必要ないというわけでは、決してありません。
言うまでもなく、FXでは誰かが勝ち組になり、誰かが負け組になります。いわば、ゼロサムゲームです。
当然、知識や経験が豊富な人のほうが有利であることは疑いようはないでしょう。
FXの世界には、専業FXトレーダーや為替ディーラーなど、いわゆる百戦錬磨のプロも存在するわけですから、勝ち組になるためには、当然、彼らと少なくとも互角に戦う必要があるわけです。
FXを始めてたった1年でそのレベルまで到達できる例が、非常に稀なケースであることは、そのことからも十分理解できるのではないでしょうか。
繰り返しますが、ちょっと勝てないからと言ってすぐに諦めてやめてしまうような人、あるいは数回の負けで、運用資金の大半を失ってしまうようなハイリスクトレードをしてしまうような、運頼みの人は、FXには向いていない、と言えるでしょう。
<FXに向く人>
FXは、株式投資ほど知識は必要としません。
世界の為替相場は、米国の政策主導で動く場合が多く、言ってしまえば、単純な仕組みをしているからです。
言葉を変えれば、株よりもFXのうほうがギャンブルに近い、と言えるかもしれません。
しかし、ギャンブルにも強い人と弱い人、勝てる人と勝てない人は存在しますよね。
両者の差は、才能もあるでしょうが実践での経験の豊富さが大きく関係しているように思います。
特にFXの場合、実践での経験の多寡は、勝ち負けに大きく直結する要素だと、私は実感しています。
私の場合、この数年間、ほぼ毎日欠かさず100トレード近くこなし、検証や分析を行ってきました。
その結果、ようやく安定して利益を得ることができるようになったわけですから。
分析や検証が苦にならない人
長期的な視野で資金運用ができる人
メンタルコントロールができる人
といわけで、筆者の思う、FXに向いている人の条件は以上の3つです。
ギャンブルに強い人は存在します。が、それは彼らが運に頼ってるだけではなく、必要に応じて分析や検証を行い、そこから期待値を計算し、優位性(エッジ)のある手法を確立しているからです。
そして同時に、自分の編み出した手法をかたくなに信じ、それを貫くことのできるメンタル的な強さも併せ持っている人が多い様に思います(決して運に頼ったりはしません)。
検証と分析により、高い利益率が期待できる(優位性のある)トレード手法を見つける
あとは自分を信じて、ぶれることなくひたすらそれを貫くだけ
FXで勝つために必要な2つの要素は、言葉にすると簡単ですが、誰にでも実践できるわけではありません。
性格的にトライ&エラーが向かない人は当然ながらいます。
また、リスクを冒して一攫千金を目指すよりも、安定を好む人もいます。
一番いけないのは、FXに性格的に向かないような人が、甘い売り文句に騙されて、大切な時間とお金を無為にしてしまうこと。
FX以外にも、お金を稼ぐ手段はいろいろとあるわけですから「俺はFXに向かない。自信がない」というような方は、安易な気持ちで挑戦することはやめておくことをお勧めします。
引用元:ブログ「1970年代生まれのおっさん。」より
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パチンコ屋のマイク放送でパチンコ必勝の秘訣は、「粘りと、頑張り!!」とよく宣伝していますが、FXも
それなりの「中長期のスパンで頑張れ!」ということでしょうか。
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今、FXをはじめるタイミングですか?
依然として、金融不安が続いているため乱高下の激しい相場展開が続いていますが、こうした状況下でFX取引を始めるのは良くないと言われる方が多いのでは・・・。
FXをやっていると「私もFXに興味あるのだけど、今って円安だし、今はちょっとダメだよね。儲かりにくいよね?」みたいな質問を受けることがあります。
よく円高になると「円高の今がFXを始めるチャンス!」のようにFX業者がキャンペーンを始めたりするので、そういうイメージがあるのかもしれません。
確かに、円高問題がニュース等で、騒がれている時と言うのは、FX初心者にとって稼ぎやすい時期ではあります。
というのも、FXでの利益の上げ方には、為替差益だけでなくスワップ金利もあるため、FX初心者ほど円を売ってドルやユーロを買う、といういわゆる円キャリートレードをする傾向が強いです。
ドル円を取りあえず購入。逆に動いたら(さらに円高になったら)、まあ損切りせずに外貨預金感覚で塩漬けしておけば、スワップ金利で稼げるし…といった単純な発想がそこにはあるのでしょう。
過去の為替相場では、その発想は、多くの場合、FX初心者に利益をもたらしてきました。
例えば、ドル円は、2011年に80円割れ底を付けた後、2012年からは上昇トレンドを描いています。
2011年は、まだまだ米国の経済の先行きは不透明で「もしかしたらドル円は70円割れ、いや60円割れもあるかも」なんて言う人もいたくらいで、あのタイミングでは、円高トレンドが底を打ったとは、誰にも確信は持てなかったはずで、FXで痛い目を見てきた経験者ほど、なかなか強気になれなかったはずです。
FXは底で買って天井で売れば儲かる!
同じ理屈で考えれば、円安トレンドが天井に近づけば近づくほど「売りで儲けるチャンス」になります。
しかし、相場の天井や底がどこかを正確に見極めるのは、簡単ではありません。
過去のチャートの動きから「大体この当たりだろう」と目星をつけることはできても、断言は誰にもできません。
現在、120円台前半の動きですが、150円相場も囁かれている時に天井と判断するには根拠が無さ過ぎます。
とすれば、FXを始めるのに有利な時期やタイミングは、誰にも分らない、ということができます。
それは為替相場が天井や底をつける時期やタイミングを知ることと同義だからです。
繰り返しますが、仮に現在が円安だからと言って、それが「儲けるチャンスがない」というわけではありません。
もしかしたら今が天井かも知れないし、FXは売りでも参加可能だからです。
多くの専門家がいろいろとそれらしい予想しますが、あくまでそれは予想であって、予言ではありません。
相場には何があるかは誰にも分らないと言えます。
それに、何も大きな流れ(トレンド)を見極めなくても、短期的には為替は行ったり来たりの展開になることが多いです。
FXはレバレッジを利かすことも可能なので、行ったり来たりを何度も繰り返す小さな波を利用して、高安を繰り返しとることができれば、大きな波に乗った時の利益よりもはるかに大きく稼ぐことも可能です。
今は円安だから…といってFXをやらない人は、次の超円高局面まで待つつもりなのでしょうか(ちなみに2008年くらいから2011年までの急激な円高トレンドは100年に1度の世界的金融危機が原因だと言われています)。
勿論、FXはリスクもあるので、安易には手を出さない、というのは、非常に良い考えだと思います。
しかし、FXに興味があるのに、タイミングがどうのこうので始めない、というのは非常に馬鹿げた話です。
為替相場に、儲けやすい時期もタイミングも存在しないと思います。
言うまでもなく、FXも株も、簡単には儲かりません。
それができれば、真面目に働くのが馬鹿らしくなりますから、当然ですよネ!
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~FX相場の読み方~
外為どっとコムに「相場の読み方」について、解り易い説明がありましたので、紹介しますネ!
常識と言われれば、それまでの内容なんですが・・・。
◆相場の変動要因
24時間眠ることなく動いている外国為替市場。
では、その為替相場を動かしている要因とは一体何でしょうか?大きく分けると次の2つになります。
・ファンダメンタルズ要因
・テクニカル要因
やや難しそうに見えますが、2つの要因をしっかり把握していけば、なぜ為替相場が動いたのかが見えてきます。また、今後の相場の見通しが立てやすくなります。
それでは、各項目について詳しく見ていきましょう。
◆まずは経済動向で予測!「ファンダメンタルズ分析」
「ファンダメンタルズ要因」とは為替相場が経済動向によって動くことを指します。
また、その国の経済動向から為替相場を分析することを「ファンダメンタルズ分析」といいます。
経済動向は為替相場にも非常に大きな影響をもたらすことが多く、「ファンダメンタルズ分析」は為替相場の分析における大きなポイントとなります。
「ファンダメンタルズ要因」を把握し、「ファンダメンタルズ分析」を行っていくにはその国の経済動向を見ることになりますが、それを見極めるために注目されているのが経済指標、金融政策、要人発言です。
それらの要因によって、景気が上向いていることが示されれば為替相場は上昇し、逆に景気が下向いていることが示されれば為替相場は下落するというパターンが多くなっております。
◆群集心理を読む「テクニカル分析」
もうひとつ相場を動かす要因として「テクニカル要因」があります。
相場動向を表にして示した「チャート」上にて、買い時や売り時のサインが出たことにより相場が動くことを「テクニカル要因」といい、チャートの動きから為替相場の動向を分析する方法を「テクニカル分析」といいます。
チャートは相場動向を表にして示しただけのように見えますが、実のところ人間の群集心理が色濃く反映されています。
◆為替の動きは経済の動き
経済動向は為替相場に影響をもたらすと同時に、為替の動きもまた、経済動向に大きな影響をもたらすことがあります。両者は常に表裏一体で動きます。
例えば、円安・ドル高になったときには、輸入品の値段が高くなります。
外貨の価値が上がることにより、海外製品が高くなるためです。特に石油など、その多くを輸入に頼っている商品の値上がりは避けがたく、この値上がりが日本経済に打撃を与えることもあります。
一方、輸出品であれば、例えば1ドル=80円から90円にまで円安・ドル高が進んだ場合、1ドルあたりの価値は高まります。同じドルの値段で売っていても、1ドル当たり10円も売上額が上がります。
これは円安・ドル高のメリットといえます。
それとは反対に、円高・ドル安になったときには、円の価値が上昇することにより輸出品による売り上げが落ちてしまい、商品の多くを海外に輸出して成り立っている企業は特に打撃を受けやすくなる半面、輸入品の値段が下がります。
日本の国内消費の多くを輸入に頼っている原油を例にとりますと、円高・ドル安になったときには、それをもとに生成されるガソリンや灯油の価格が安くなることで、買う側にとってはメリットとなります。
このように、円安・ドル高、円高・ドル安の場合もそれぞれ一長一短はありますが、いずれの場合も為替相場の動向が経済動向に大きな影響を与えます。
◆では、そこまでは解ったとして、今週の為替相場と経済動向の予測はどうなんでしょうか??
素人に近い私は、次のとおり見ています。(信用しないでくださいネ!)
先週の株式相場は、大荒れの1週間でした。日経平均株価は8月26日の安値1万7714円を底に切り返したが、今後の相場はどうなるのしょうか。
①中国は、人民元切り下げの国内への副作用を理解し、遅まきながら追加緩和を発表し、政策の両輪がそろった。これで、中国株は落ち着いて行くと思われます。
②日本株の空売りファンドの動向ですが、反騰に転じた26日においても39.2%と言う過去最高の空売り比率です。空売りなので、いずれ買い戻さなければなりません。株価の大きな下落要因はなさそうです。
③株式相場の大荒れはないだろうとみれば、ドル/円も、先週月曜日の急落局面で、一時、116円台まで下げた訳ですから、既に、5円程度、値を戻した事になります。そうなると、流石に上昇一服となる可能性も高いのかもしれません。
予想レンジ:1ドル=120円00銭-122円00銭 ただ、米早期利上げ観測が後退しており、株高が続いても下落前の125円台まで戻る動きとなるかは微妙な状況だと思います。
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FXのトレード方法もいろいろあります!
FXと簡単にいっても、取引方法はいろいろあるんです!
<売りも買いも自分の判断で行う裁量トレード>
私は、3年前のFXの裁量トレードを始めるにあたり、次の4社の証券会社に口座を開設して、デモ・トレードで投資要領を体験しました。
・GMOクリック証券
・DMM FX
・みんなのFX
・SBI FX
それぞれの証券会社の「トレード・ツールの使い易さ」、「取引情報の充実度」、「初心者の質問に対するサポート体制」を評価して、
「1通貨単位(米ドル/円は、4円)から練習を兼ねてトレードを体験できるSBI FX」と
「ツールが最も使い易く、サポート体制に優れているDMM FX」を選択して現在もこの2社を利用しています。
<委託トレード>
その他にマレーシアに籍のあるMGK Global Limitedという証券会社でプロトレーダーに取引委託して口座を運用しています。
ここのプロトレーダーは、1組3名の3個チームが24時間取引体制で世界中の為替相場を監視しながら、MT-4(メタトレーダー4という自動売買ツール)と会社が独自に開発したツールを駆使して顧客の預り金を運用しています。
さすがにプロのトレーダー集団が取引をしている訳ですから、運用益は素人のトレード実績と比べると格段に違います。
ただし、プロトレーダーにはパフォーマンス・フィーと言って、運用益の50%を毎月支払う必要があります。
これを差し引いた私の最近2年間の運用利回りは、60%~100%です。
<システムトレード(略してシストレ)>
私の経験では取扱いが難しいシステムトレードを使う取引もあります。
初期設定さえしてしまえば、あとは自動でシステムが売買をしてくれる大変便利なツールです。
裁量トレードのように負けて熱くなるようなこともなく、常にシステムが冷静に(?)自動的に売買を執行してくれ、寝ている間も含めシストレは24時間フル稼働しています。
次のツールが多く使われているようです。
・ミラートレーダー
イスラエルのトレーデンシー社が開発した選択型シストレのプラットフォームで、日本でも導入会社が増えています。
ユーザーはあらかじめ用意されたいくつものストラテジーの中から自分好みのストラテジーを選択し、自分のポートフォリオに組み込んで自動売買を行います。
「選択」すればいいだけだから初心者でも取り組みやすいシストレとも言われています(?)。
・MetaTrader4(MT4)
ロシアのMetaQuotes Software社が開発した為替取引を行うためのフリーソフトです。
高機能チャートソフトとしても使用され、世界中のトレーダーから支持されています。
裁量トレードでも使えるますが、EAと呼ばれるプログラムを組み込むことで自動売買が可能です。
EAは専用のプログラミング言語を使って自分でプログラムするか、ネット上などで無料もしくは有料で配布されているものを組み込んだりして使います。
・純国産シストレ
ひまわり証券の[エコトレFX]、アイネット証券[シストレi-NET]が商品化されていますが、説明できるだけの知識はありませんので、各証券会社のHPを調べてください。
どんな売買システムを選ぶかは人それぞれですが、これから自分で利用しようと思っている売買システムの概要や特徴、長所や短所は最低限知っておく必要があります。
売買システムのロジックがある程度分かるということは、その売買システムがどんな相場で役に立ち、どのくらいの利益が出るのか大体の目安が付けられるからです。
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「FXのトレード方法のいろいろ」は、ここまでとして、私が初心者の時からDMM FXを主取引に利用しての感想は、次のとおりです。
・口座開設は、ウェブ登録したこともあり、つぎの日に口座開設できました。とってもスピーディでした!
・PCよりも、スマホアプリの方が、操作性も良く機能が充実していていると思います。
チャートもシンプルで見やすいです。
・ドル円0.3銭はそうですが他通貨も全部狭いので安心。スベルという口コミもありますが他業者と比較しても、逆にスベリはほぼ感じないと思います。
・Lineのサポートはさすがです!
初心者の時は、1ヶ月間に10回以上取引上の質問しましたがすぐ返答がきました。
初心者の問題解決には最良の手段です!
・指標発表時や、マーケットオープン・クローズ時などのスプレッドが高くなりやすい時、通常スプレッドに戻るまでの時間もスピーディです。
・他社に比べるとスプレッド回復のスピーディさは1番です。
一方、こんなネガティブな評価をしている方もいます。
・PCのDMM FX PLUSで取引していますが、ブラウザ(Firefox)自体が取引ツールとは関係なく、固まることがあります。取引ツールは長時間起動することが多いので、Webアプリではなく、ネイティブで用意して欲しいです。
・チャートは取引ツールとプレミアムチャートが別画面に分かれていて不便です。
・取引ツール内にもチャートがありますが、こちらは使用可能なテクニカル指標が少ないです。
・スプレッドが狭いので最初は使っていましたが、1000通貨単位の取引ができず、ツールにも不満があるので、今は他社(SBI FX)を使用しています。
*要は、ご自分でデモアプリを利用して、性能を確認後、口座開設すべきと思います。
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「FX初心者がトレードツール、FX会社を選ぶ際の基準」については、の説明を参考にしてください。
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ドル/円の大幅下落は始まったのか!?
上海市場の株価暴落に端を発した世界同時株安の影響を受けたドル/円相場は、前週19日からの下げ幅が8円に及び未だ落ち着きを取り戻していません。
昨日、こうした先行きが見えなくなった時の「初心者のFX取引参入はヤケドをする!」、「今は、じっと待機の時」と説明しました。
第3者として、冷静に相場展開を見ていられる時期だからこそ、3年半前から最近まで続いた円安展開を「長期チャート(月足)」で分析し、今後の展開を予測してみましょう。
(あくまで、個人的な見解ですから、疑いの目で読んでくださいネ!)
◆長期チャートに(月足)よる分析
チャートを見ると一目瞭然ですが、最近まで続いた上昇トレンドは、2012年2月から今年の6月頃まで、約3年半続き、その間の上昇幅45円以上となりました。
また、この間の上昇角度も極めて急角度でした。
そして、今月19日の下落までは高値圏を維持し、マーケットでは130円を目指すという見方も大勢を占めていました。
しかし、ここ1週間ぐらいの間に、世界同時株安からリスク回避の円買いが強まり、一転して急落相場となりました。
今現在のマーケットは、一転してドル安傾向で見る向きが急速に増えていますが、ドル/円の月足チャートを見ますと、2012年以降、急激な上昇をしており、まだまだ上に向おうとするエネルギーが残っているのではとも思えます。
◆短期的見通し
中国の景気減速懸念を起点とした世界的な株安が止まらない状況であり、中国人民銀行は25日に追加利下げを発表したが、中国株が落ち着きを取り戻すには相当な時間がかかるでしょう。
今回のドル安展開で米国の9月利上げ期待は、ややトーンダウンした感があります。
今まで、ドル/円は年内に127─130円まで上昇する展開をメーンシナリオとしてきたましたが、130円は遠のいた印象です。
ただ、年内利上げの可能性は十分残されており、遅かれ早かれドルの上昇基調に戻ってくると思います。
国内でも円高や海外市場の先行き不透明感から、日銀の追加緩和の思惑も出てきそうです。
年内の高値は126─128円と、年初来高値を抜けていくイメージは持っておくべきでしょう。
他方、プロのトレーダーには次のように分析している人もいます。
テクニカルには120.40円に日足転換線がレジスタンスとして機能しているため、当面の上値余地は限定的とみられ、118円後半―119円前半をコアとしたレンジで、ドル/円がレンジ以下に下がれば買い、レンジを超えて上がれば売り、という動きに収斂しやすいと見ている。
(みずほ証券・投資情報部チーフFXストラテジストの鈴木健吾氏)
◆長期的見通し
可能性が高いと思われるのは、6ヶ月前後の間に115円から122円ぐらいのレンジ相場を形成し、それによって上昇のエネルギーを吸収することが考えられます。
他に可能性としてありえるのは、さらに長いレンジ相場となり、さらに徹底的に上昇エネルギーを吸収するという見方です。
ただし、国内の貿易赤字が激減しており、買い支えがなくなっている以上、上昇のエネルギーの吸収に長い時間はかからないものと思われ、半年のレンジ後、下落再開の可能性は高いのではないでしょうか。
しかし、それにしても、半年間のレンジ相場は期間的に長いものと思われますので、じっくりと見ていく必要があります。
◆待機間の着眼点(株価と為替の相関関係)
今回の展開において、株価と為替の相関関係が見て取れます。
・25日は、日経平均株価が寄り付き後793円安まで下げ幅を拡大すると、ドル円は118円台で推移。
・その後、株価が反発して294円高まで上昇すると120.10円付近まで急反発となりました。
・しかし、午後に入って、株価が再び値を下げると、ドル円も119円の大台割れとなる等、依然、激しい売買交錯状態が続いています。
今後、この「株価と為替の相関関係」に着目して、相場が落ち着きを取り戻してからFX取引を再開しては如何でしょうか
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(緊急)初心者は、参入を控えるべき為替相場状況です!
今朝のFX取引会社からの注意文です。
<相場急変リスクに関するご注意>
世界的な株価下落等の影響により、本日早朝、ポジション調整と思われる円買い戻しの動きが一部で強まりました。
今後もしばらく不安定な相場が続くことも予想されますので、お客様におかれましては、ポジション管理ならびに保証金管理に十分ご注意くださいますようお願いいたします。
特に日本時間早朝は、流動性が乏しくなることから、スプレッドが通常より大きく拡大したり、相場が乱高下したりするリスクがございますのでご留意ください。
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24日(月)、ドルは日本時間の午後10時過ぎ、119.64円付近から突如急落し、一気に116.15円をつけましたが、25日、午前10時以降は、公的な機関投資家や金融機関からのドル買いオーダーが流れ込み、ドルの反発が加速。ドルは一時120.11円まで戻しました。
何とも乱高下の激しい為替相場となっています。
中国上海市場の大幅下落に端を発した世界全面株安、ドル安の状況ですが、中国の株価が上がろうと下がろうと、中国政府が経済対策を出そうと出すまいと、中国経済は悪化していくでしょう。
米国株についても、FRB(米連邦準備制度理事会)が利上げを9月に行なおうと行なうまいと、高すぎるPERの調整が株価下落という形で続き、米ドルも押し下がるのではないでしょうか。
さらに不安材料を挙げれば、国際商品市況の下落によって商品ファンドの破たん懸念が指摘されていること。
たとえそこまでいかなくても、商品・株式双方同時に運用する資金が、商品先物の損失拡大で株価指数先物も投げ売ってくる展開も十分考えられるのでは・・・。
私は、外国証券会社のプロ・トレーダーに委託したFX口座(レバレッジ200倍運用)も持っていますが、昨日だけで投資金額の3%もの損失を出してしまいました。
プロのトレーダーでさえ読み切れない乱高下の相場に初心者が参入しても稼げる訳はありません。
ここ当面の間は参入を控えて、デモ・トレードで腕を磨いて待機しましょう。
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待機の期間を利用して、昨年から続いたドル高/円安の外的要因を分析した記事を紹介しますネ。
とっても解り易く解説されています。
「円の40%暴落理由はドル高と円安 この2つは別ものと考えよ!」
2012年の衆議院解散時(11月16日)は1ドル=80円の水準だったが、今年6月5日には一時125円台と、円の価値は40%程度下落した。
なぜ2年半で円の価値がそれほど下がったのか。経済学者で投資家の小幡績氏が、急激に為替が動く理由を解説する。
なぜ2年半で40%もの暴落が起きたのでしょうか。
理由は2つ。ドル高と円安です。
“当たり前でしょ”と言われそうですが、2つは違うのです。
ドル高により、円はドルに対して暴落しましたが、ユーロや豪ドルに対しては“多少の円安”程度に留まっています。
つまり、世界的に米ドルが上昇したのです。
米国の景気が回復し、米国の中央銀行は今後、金利を引き上げると見込まれています。
金利が高くなれば運用して得られる利子が増えるので、世界の資産がドルにシフトし、「ドル買い」「ドル高」となるのです。
一方、円安も同時に進みました。
安倍政権が「アベノミクス」を掲げ、すでに量的緩和を行なっていた日銀に対し、さらなる大幅な金融緩和でインフレを起こすよう暗に(あからさまに、という解釈もあります)迫りました。
安倍政権に任命された黒田東彦・日銀総裁は「異次元緩和」を行ない、円は下落を始めたのです。
ただし、日銀の激しい金融緩和が円安をもたらす前から、世界的な流れが先に存在していました。
2012年8月以降、欧州危機が和らいでユーロは上昇。
リスクを取ってでも資産を殖やそうという動きが広がり、世界的な株価の上昇とともに、リスク回避型の通貨だと思われている円が売られました。
この流れの中で政府・日銀の過激な政策が、さらに勢いをつけたのです。
昨年10月末以降、再度急激に円安が進みました。誰も必要と思っていなかった追加緩和を日銀が行ない、不意を突かれた投資家は大きく円売りに動きました。
ではなぜ、日銀の緩和で円安になるのでしょうか? 理論的には、金利が下がり、円で資金運用する魅力が落ちるという理由が一つ。もう一つは「インフレが起こって、通貨の購買力が下がる」ことです。
インフレで日本の車の価格が300万円から360万円に値上がりすると仮定しましょう。同じ車が米国では値上がりせずに3万ドルのままならば、日本で買うより米国で買ったほうが得になってしまいますよね?
だから1ドル=100円のままでは釣り合いが取れません。そこで日米の車の値段が一緒になるように、1ドル=120円まで為替が安くなり、インフレ分の調整を行なうのです。
ただし、「量的緩和でインフレになる理由」は、実ははっきりしていません。
インフレとは本来、景気が良くなりすぎて人手不足になる→賃金を大幅に上げないと人が雇えなくなる→生産コストが上昇して物価が上がらざるを得ない、という流れのことで、単に価格が上がることではありません。
しかし量的緩和は、日銀が日本の国債を大量に買うだけなので、そんなインフレ効果はありません。
実は「量的緩和をすると株が上がる、通貨が安くなる」というのは、市場の投資家たちが経験的に信じ込んでいるだけで、理論的な裏付けはありません。
ただ、そう信じる人たちが株を買って円を売るから、信じたことの自己実現が起きます。
つまりアベノミクスの政策効果というよりは、投資家が「円安になる」と信じれば、円安になるのです。
●引用元
小幡績(おばた・せき)1967年生まれ。1992年東京大学経済学部卒、大蔵省(現・財務省)入省、1999年退職。2003年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授。『円高・デフレが日本を救う』など著書多数。
※週刊ポスト2015年7月31日号
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